令和元年路線価発表
2019年07月04日
令和元年の路線価が7月1日に国税庁から発表されました。
東京や都市部では連続して上がっているとか、沖縄の上昇が大きいとか、7月2日のニュース等で報道されました。
ここ本庄市はどうかというと、当社前の十間通り線の路線価は、39Eでした。これはどうことかというと、この道路に面した土地1㎡あたりの評価額が、39,000円ということです。坪単価に直すには、3.3倍をします。Eというのは、借地権割合を表しています。Eは、借地権割合50%です。路線価の上部に表記してあります。
当社前の路線価は、昨年と変わらずでした。
本庄市内で一番高い路線価は100Eで、JR本庄駅南口ロータリーの道路とJR本庄早稲田駅北口ロータリーの道路の二か所ありました。
これらも、昨年と変わらずでした。
路線価は、相続税や贈与税を算定するときに用いられるもので、公示価の80%の水準とされています。
もう少し詳しく書くと、路線価にも二つありまして、相続税路線価と固定資産税路線価があります。
相続税路線価は国税庁が発表するもので、これが一般的に言う路線価です。
固定資産税路線価は発表はされませんが、インターネットから『全国地価マップ』等で調べることができます。
この『全国地価マップ』は、地価調査等によく利用させてもらっています。